ベピオゲル

ベピオゲル

ベピオゲルとは?

国内初の過酸化ベンゾイルを有効成分とする医療用の尋常性ざ瘡治療剤です。 1日1回、洗顔後に適量を患部に塗布することにより、炎症性皮疹数、非炎症性皮疹数を減少させます。
尋常性ざ瘡の原因菌であるP. acnes などに対して抗菌作用を示します。(in vitro )
角質細胞同士の結合を弛めて角層剥離を促し、毛漏斗部の閉塞を改善します。(平たく言うと毛穴のつまりをとる作用があります。)

ベピオゲル2.5%の効能・効果

・尋常性ざそう

ベピオゲル2.5%の用法・用量

1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布する。

ベピオゲルについてのQ&A

ベピオゲルとゼビアックスローションを併用できますか?

ゼビアックスローションとベピオゲル、ディフェリンゲルあるいはエピデュオゲルを混合すると、製剤が薄い帯緑黄色あるいは黄色に変色することが確認されています。
これら薬剤を併用する場合は、混合又は重ね塗りを避け、夜にベピオゲル、ディフェリンゲルあるいはエピデュオゲル、朝にゼビアックスローションあるいはゼビアックス油性クリームと使い分けるなど、洗顔により塗布していた製剤を除去後にもう一方の製剤を塗布するようお願いします。

ベピオゲル使用中には日光への曝露や紫外線に気を付ける理由と対処方法を教えてください。

海外では紫外線曝露に対する皮膚の忍容性の低下や皮膚刺激性が増悪する可能性が報告されています。本剤のピーリング作用により角層が薄くなった状態の肌が、紫外線にさらされることを防ぐためにも注意喚起を行っています。

ゼビアックスローションとベピオゲルを混合もしくは重ね塗りすると黄色に変色すると聞きました。どれくらい時間を空けて塗布すれば、変色しなくなるのですか。

どれくらい時間を空ければ良いか検討したデータはありません。 ゼビアックスローションはベピオゲルと混合すると、製剤が薄い帯緑黄色に変色することが確認されています。 よって、併用を検討される際は、混合又は重ね塗りを避けていただき、朝・夜で製剤を使い分けるなど洗顔により塗布していた製剤を除去後に、もう一方の製剤を塗布してください。

ベピオゲルの妊婦への投与について

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ使用すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕とベピオゲルの添付文章に記載されており、基本的には使用はしない方がいいです。

ベピオゲルの開封後の安定性について

開封後の安定性について弊社にて検討したデータはありません。開封後はできるだけ速やかにご使用下さい。使用後はキャップを閉めて25℃以下で保存し、指示された使用期間でのご使用をお願いします。

ベピオゲルを塗布するタイミング(時間帯)はいつが良いですか。

洗顔後に水分をよく拭き取った後、適量を塗布してください。なお、国内臨床試験においては、1日1回夜に塗布しています。 ベピオゲル使用中は、安全性の点から日光への曝露を最小限にとどめる必要があります。夜に塗布する方が、塗布直後に強い日光にあたる可能性が低いため、夜の塗布をお勧めします。ただし、夜に塗布したとしても、日中の外出時には帽子をかぶるなどの日焼け対策をお願いします。 また、有効成分の過酸化ベンゾイルには漂白作用があり、髪や衣服につくと漂白される可能性がありますので、ご注意ください。

ベピオゲルの小児への投与について

低出生体重児、新生児、乳児、幼児、12歳未満の小児に対する使用経験はなく安全性は確立していません。

ベピオゲルの授乳婦への投与について

授乳中の婦人には使用しないことが望ましいが、やむを得ず使用する場合には授乳を避けさせること。〔母乳中への移行は不明である。〕と記載されており、避けるほうが望ましいです。

ベピオゲルの塗布量(使用量)の目安を教えてください。

外用薬塗布の目安であるFTUを参考に、顔全体に1FTU※(約0.5g)を目安に塗布してください。