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ラピフォートワイプ

ラピフォートワイプとは?

ラピフォートワイプは、2022年5月に発売された原発性腋窩多汗症の治療薬です。汗腺のムスカリンM3受容体に結合し、アセチルコリンの作用を阻害することで発汗を抑制します。よく似た作用機序にエクロックゲルという塗り薬がありますが、こちらは1回使い切りのワイプ製剤で、簡便かつ衛生的に使用することができます。

ラピフォートワイプの適応疾患

原発性腋窩多汗症

ラピフォートワイプについてよくあるご質問

ラピフォートワイプはいつ塗布すればよいですか。

ラピフォートワイプは1日1回塗布してください。1日のうち、いつ塗布するかの規定はありません。
国内臨床試験では治療期間を通じて原則、同じタイミング(夜就寝前)で塗布されていました。

ラピフォートワイプの小児への投与について

ラピフォートワイプは、9歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していませんので、9歳以上の方に処方できます。

ラピフォートワイプによる治療期間を教えてください。

ラピフォートワイプによる治療で効果が認められる場合は継続して使用してください。ラピフォートワイプは使い続けることで発汗をコントロールする薬剤です。

ラピフォートワイプ開封時の注意点を教えてください。

ラピフォートワイプ開封時は薬液飛散に注意し、眼から離して開封してください。
ラピフォートワイプの薬液が眼に入った場合、羞明、霧視等の眼の調節障害があらわれることがあります。
また、刺激を感じることがありますので、眼に入らないよう注意してください。

ラピフォートワイプは腋窩以外の部位(手掌、足底、頭部・顔面)に使用できますか。

ラピフォートワイプの適応症は原発性腋窩多汗症のみです。腋窩以外の部位へ使用しないでください。

ラピフォートワイプで塗布後、塗布部位を洗浄してしまった場合はどうすればよいですか。

ラピフォートワイプは1日1回、塗布する薬剤ですので、塗布部位を洗浄してしまったからといって、1日2回塗布することは避けてください。なお、国内臨床試験ではラピフォートワイプの塗布後少なくとも4時間は腋窩を洗わないこととし、試験を実施しました。

ラピフォートワイプの発汗抑制作用により、熱中症を発現することはありますか。

発汗が促進される環境下(高温・多湿の場所や運動時など)では、ラピフォートワイプの発汗抑制作用により、体温が上昇するおそれがあり、ラピフォートワイプの使用が熱中症の発症や重症化に影響を及ぼす可能性があることは否定できません。熱中症を疑う症状があらわれた場合には、適切な処置を行ってください。

ラピフォートワイプ使用後は、どのように廃棄すればいいですか。

ご家族等が誤って触れることがないように注意して、袋に入れてから捨てるなど適切に廃棄してください。

ラピフォートワイプの妊婦への投与について

添付文章上は。「妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与してください。動物実験(ラット:皮下投与)で胎盤通過性が報告されています。」と記載されていますので、お勧めしません。ご相談いただければ幸いです。

ラピフォートワイプとエクロックゲルどちらがおススメですか?

ラピフォートワイプは、販売間もない薬で14日分しか処方できません。一方、エクロックゲルは発売1年以上が経過し40g(約1か月から2か月分)処方することが出来ます。お仕事などが忙しく、通院が月に2回もできないという方にはエクロックゲルの方が良いと考えています。